山田 潔

1948年静岡県生まれ。宮永岳彦のアトリエに通い、また前後して中山忠彦夫妻より指導を仰ぐ。′78〜 ‘81パリの国立美術大学に留学。古典技法を習得する傍ら、ルーブル、オルセー美術館等にて世界的名画を多数模写し、油絵を原点より学ぶ。パリで開催のサロン・ドートンヌ展、サロン・ナショナル・デ・ボザール展等に多数入選、入賞。

国内では白日展、全日本肖像美術協会に出展。全日肖展で内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、参議院議長賞、衆議院議長賞等、二十数回入賞。現在、全日肖会長を務める。西洋の古典技法を基に、心の豊かさや親子愛、家族愛、優しく思いやる気持ちを人物画に表現すべく肖像画を手掛ける。

山田 恵美里

1990年静岡県生まれ。六人兄弟の三番目、次女として幼少から父の作品に囲まれて育つ。浜松学芸高等学校芸術科美術課程を卒業後、肖像画家の土屋濤雲に師事。その後実家に戻り、肖像画家として父とともに山田アトリエを運営。19歳から全日本肖像美術協会に出展し続け、過去最年少で内閣総理大臣賞を受賞。

その他、文部科学大臣賞、参議委員議長賞等多数受賞。光を効果的に取り入れた作品を多く制作。絵を観た人に、ひとときでも安らいでもらう事、心地のいい暖かさのある絵を描く事を願い制作する。